降圧剤の種類と選び方

2019年06月26日
患者と話し合っている医者

高血圧の約90%を占める本態性高血圧症の第一選択薬となる降圧剤には次のようなものがあります。
一番多く使われているのがカルシウム拮抗薬、次いでアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)です。
その他、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE)、利尿薬、β遮断薬、キサンチンオキシダーゼ阻害薬があります。
降圧剤は目標血圧に向けて単剤少量投与から始めるのが基本ですが、高度な高血圧や合併症がたくさんあるなどの多重リスク例では数週間以内に速やかに降圧目標に達する事が望ましいです。
単剤で目標血圧に達する事は少なく、2剤3剤を併用するケースも多々あります。
上記の種類にはそれぞれ特徴があります。
カルシウム拮抗薬は、糖尿病や腎障害などの合併症がある例でも比較的使いやすく広く使用されています。
ARBは、心臓や腎臓保護作用、脳循環調節作用、抗動脈硬化作用があり高齢者でも使いやすい薬剤です。
しかし、高カリウム血症に注意が必要です。
利尿薬、カルシウム拮抗薬との併用は推奨されていますが、β遮断薬やACEとの併用は好ましくありません。
ACEはARBとほぼ同様ですが、ARBよりも空咳の副作用が出やすいようです。
利尿剤は、糖尿病や脂質異常症、痛風、尿路結石のある人は悪化させる可能性があります。
β遮断薬との併用は、好ましくありません。
β遮断薬は、心臓の拍出量を抑えて血圧を下げる薬です。
そのため、心不全の人には通常は使いません。
また、糖代謝を悪化させる可能性もあるので糖尿病の人にも好ましくありません。
利尿剤やARB、ACEとの併用は推奨されていません。
キサンチンオキシダーゼ阻害薬は昔から痛風や高尿酸血症の治療に使われており、それに伴う高血圧症の治療にも使われています。
ザイロリックなどが代表的な薬で、こちらを使い続けているという方もいます。
長期間使うのであれば通販で購入する方が割引もあるため金銭面ではお得ですので、ザイロリックの通販を利用してみましょう。
1種類で降圧効果が見られない場合は、少量ずつ2剤を併用する事が多いのですが、これは副作用を避けるためでもあります。
1年以上血圧が正常化した例でも、急に休薬や減量をすると血圧が上昇する事があります。
減量や休薬は必ず医師の指示に従ってください。

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